まだまだ雪遊びができるかなと、昨年末中倉山から見えていた社山に行って見ることに。そして近くの半月山も周って見ようと、立木観音->半月山->社山->立木観音のコース取り。早朝、登山口となる立木観音の広い駐車場に、きれいなトイレもあり、数台の車が停まっている。中禅寺湖の反対側には、赤く焼け始めた男体山、そして遠方山波からは日光白根山も頭を出している。

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右手に湖を見ながら、通行止めとなった県道250を歩く。

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しばらく行くと、この県道は山に入って行くため、傾斜を無理やり降り、湖畔の林道に出る。

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最初からこの林道を歩いた方が良かったようだ。先に進むと、イタリア大使館別荘記念公園となり、

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更に雪付く林道を進み何件かの別荘を過ぎるとまた通行止め、そして半月峠への分岐となる。

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ここからは登山道となり傾斜も出て来る。ロープの手摺や丸太ステップがあり整備されているが、踏み跡薄い。

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時々凍った道もあるが横にかわし、字が薄くなった峠への表示柱、九十九登りが続く。

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トラバース気味の雪付く道は谷側に傾き、足運び慎重に。

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徐々に雪深くなり、半月峠。立派な案内板、山間から山並みがきれい。ここから左側に進み半月山へのピストン。登り続く雪道、徐々に傾斜きつくなり、所々凍っており、チェーンスパイクが利く。

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振り返ると社山が見え始め、前方右には展望台駐車場が見えて来た。

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少し登って行くと、頭上に木製展望台が現れる。

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そこに上がると、山の展望図があり、左から皇海山、社山、日光白根山、八方出島を中心とした中禅寺湖の奥に男体山、その左側には太郎山がわずかに、右側には帝釈山と女峰山が見えてる。

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後で知ったのだが、夏場は近くまで車が入れ30分でここまで来れるよう。道表示に従い更に登り、岩場を上がって行くと半月山山頂。

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ここからの眺望はなく、標柱と案内板があるだけ。

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来た道を下って行くと、あちらこちらで鹿を見かける。

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山波を見ながら白い尾根を下って行くと、凍り付く激下りとなるため、アイゼンに履き替える。

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先行していた若者はアイゼンなく、登って来たものの下れなく、展望台駐車場の方行った。登って来る人に気を付けてと言いながら、半月峠まで戻った。

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ここからは社山の方へと向かう。最初は南斜面のため全く雪がないが、徐々に雪が増える。

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そして中禅寺山、木に小さな表示があった。

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ここからは、前方に木の間から社山を見ながら下る下る、阿世潟峠に。

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ここからは社山へのピストン、こちらの登りは、雪が少なく、凍り付きもほとんどないが、登ったり下ったりの繰り返しで結構長い。

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振り返ると半月山への稜線が見え、

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社山が少しずつ近づいて来るが、ザレ落ちた痩せ尾根があったり、

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ちょっと岩場が出て来て雪も増え、

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日光白根山も大きくなって来る。山頂からは、男体山が大きく見え、その左には太郎山全景が見えるようになった。

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来た道を下り、前には稜線に繋がる半月山を見て、

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ザレ落ちた痩せ尾根ほ登り、阿世潟峠に戻る。

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ここからは左に方向を変え、高低差はあるが歩きやすい道で、阿世潟へと下る。

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その後は湖畔の林道歩き、半月峠への登り口だった狸窪を過ぎ、何とか明るい内に駐車場に着いた。当初雪が少ないので、夏タイムで行けるかなと思っていたが、半月山の凍り付いた道に意外に時間がかかってしまった。冬山は深い雪だけでなく、凍り付いた傾斜にも考慮が必要だ。

★山行形態★  個人山行
★山名  ★  社山・半月山
★山行日 ★  2021年02月20日
★天候  ★  晴れ
★参加者 ★  345
★行程タイム★ 立木観音06:50 -07:35狸窪 -08:50半月峠 -09:40半月山 -10:35半月峠 -11:45阿世潟峠 -13:10社山 -14:55阿世潟峠 -15:20阿世潟 -15:50狸窪 -16:35立木観音