大菩薩嶺に向かって順調に進んでいたら、手前3km地点で登山口の駐車場は満杯とのことでストップ。往復徒歩の時間を考え中止に、その場で諦め次なる山を検討、2分もかからず釈迦ヶ岳に向かった。鳥坂トンネルを抜けると春日山への登山口、4年前に登ったことを思い出す。すぐに芦川の集落へ、ここからスズラン群生地の駐車場に向かう。駐車場手前では広く伐採や整地が行われ、途中にあったソーラー設置反対の看板はこの為なのかなと思った。駐車場は10台以上の車、県外車が多いです。
3年振りの釈迦ヶ岳、今回は反時計方向に登ります。10時過ぎに出発し林道を進むとすぐに登山道入口、山頂まで70分の標識、ここから稜線まで九十九の道はふくらはぎが痛くなるほどのきつい登りが続きます。
トリカブトの淡い色は私同様、疲れているように見えました。
稜線に到着、先行していた二人組が出発していきました。
ここで一本、それぞれが荷を軽くしようと早めのお裾分け、少し休んであとは稜線歩きで楽?小さなアップダウンが何回も続き、以前の山頂から下った時のイメージは全くありません。
府駒山も全く意識がなく、山頂まで35分の標識がそうだったのか、そこまでに50分はかかっていたようです。
今度こそ山頂への最後の上り、少し元気が出てきました。岩を縫うようになって、声が聞こえようやく山頂、風もなく穏やか、集合写真を撮って大休止です。
富士山は雪を被り、そこに下から吹き当たる風で山頂は常に雲がかかり全体をとらえることは叶いません。
山座同定盤で山を確認、反対側への下りの方が安定しているので往復はパス、出発します。
こちらの下りでも明るい紅葉を切り取ります。まだまだこれからですが御坂側の山も全体に色付いてきました。
稜線も緩くなると檜峯神社と分岐を分け、左の芦川へ向かって下ります。ここから駐車場に車の回収の為ひとり先行しますが、膝の上の筋肉が最後までピクピク、走るどころではありませんでした。車道に出てからも2・5㎞をほとんど歩き、40分かかってしまった。分岐からの写真は一枚も無し、まったく余裕がなかったようです。筋肉の痛みは3日ほど続いたが、だいぶ鈍っていたようで、よい運動をさせてもらい、仲間に感謝です。きょうも楽しい一日をありがとうございました。【148】
これより【392】
本日の山は大菩薩嶺。百名山ということもあり楽しみに、待ち遠しく当日をむかえました。少しずつ紅葉も始まっており、緑の中の赤色がとても鮮やか。唐松尾根を歩くのを楽しみに、カラマツの紅葉、雷岩からの展望も期待しながら登山口にむかいました。ところが、第一第二駐車場が満車とのこと。私はガーン❗しかし、みんなはすぐに次の山をどうするか相談していました。いろいろ山の候補があがり、凄いなあと話しを聞いていました。釈迦ヶ岳に行くことに。アップダウンの繰り返しが多かったですが、目の前に赤い葉が広がると気持ちがほっこり。
どんぐりが、たくさん落ちていて私にはチョコボールに見えていました。山頂ではあいにく雲が富士山を隠していましたが、青空の下でみんなからのお裾分けを頂きながら楽しいひとときを過ごすことが出来ました。
帰り道は栗がたくさん落ちていて私の頭には栗ごはん、モンブランも食べたいなあと思いながらの下山でした。
★ 山域 ★ 釈迦ヶ岳
★山行日★ 2020年10月24日 晴れ
★参加者★ CL148 3 392 元会員133 159
★コースタイム★
すずらん群生地℗10:05~10:45稜線分岐10:50~府駒山~11:45釈迦ヶ岳12:10~下降点12:40~釈迦ヶ岳登山口13:15~群生地℗13:55
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