今年も、昨年に引き続き、谷川岳馬蹄形に行ってきました。
昨年は西黒尾根から出発して時計回りの計画でしたが、蓬ヒュッテに泊まった翌日の天気があまりよくなかったため、Tくんに国道291号線旧道を案内して頂き、土合まで戻りました。一ノ倉沢の絶景を見ることができたので、とても満足できましたが、馬蹄形の残り半分をやり残してしまったので、再度チャレンジです。
周りに声掛けさせて頂きましたが、今回はHさんと私の二人の参加となりました。

18日夜出発しましたが、関越自動車道でまさかの工事渋滞につかまり、みなかみの道の駅への到着が当初より遅くなってしまいました。
19日朝4時起床したところ、“風が強い・・・”。少し様子を見てから、土合橋駐車場へ移動。『とりあえず白毛門まで行って決めましょう!』ということで予定より少し遅れて出発しました。1,000m、1,200mを過ぎ、松ノ木沢の頭に着きましたが、道標がない!そのまま通過し、白毛門へ。しばらくして白毛門に到着。天気がよくなってきたので少し休憩して、先に進みました。

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白毛門登山口

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橋(流木有)

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谷川岳方面

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1,000m地点

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1,200m地点

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ゴリラ岩

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松ノ木の頭手前の岩場

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うっすら白毛門?

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白毛門

次は笠ヶ岳。白毛門から一旦下り、石がごろごろしている登山道を地味に登って、山頂に着きました。山頂は風が吹いて寒かったです。腿が攣りそうになりましたが、防風ジャケットを着て、栄養補給するとおさまりました。次はこのルートの最高峰、朝日岳。多少アップダウンはありましたが、笠ヶ岳の登りに比べたらきつくありませんでした。山頂手前で獣臭がしました。山頂で休憩し、ジャンクションピークを通過、その少し先で、『ウッ!』という獣の声が聞こえました。怖いので鈴をジャラジャラ鳴らしました。ジャンクションピークから先はほぼ下りで、清水峠に到着しました。崩避難小屋の入口に、男性が一人座っていて、私達を待っていました。この方は一人で泊まられるそうです。Hさん曰く、『この小屋は扉を閉めると窓がないから真っ暗になる』とのこと。一人ぼっちの宿泊は嫌だなぁと思いました。


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笠ヶ岳

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笠ヶ岳山頂

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笠ヶ岳避難小屋

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朝日岳方面

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朝日岳山頂

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木道

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草紅葉と池塘

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ジャンクションピーク

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遠くに鉄塔

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清水峠。JR小屋と避難小屋が見えます。

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白崩避難小屋

少し休憩して、最後の登り、七ッ小屋山へ向かいます。ほぼ直登で、土がえぐれてとても歩きにくかったです。ようやく最後の山頂、七ッ小屋山に到着。後は蓬ヒュッテに向けて下ります。途中、冬路ノ頭あたりで、ソロの女性に抜かれました。聞くと、10時過ぎにJR土合駅着の電車で来て、蓬ヒュッテに宿泊するそう。足速っ!!というか、私がカメさんなのでした(笑)17時ちょっと前に蓬ヒュッテに到着。ザックを降ろして、水場まで水汲みに行きました。


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冬路ノ頭

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七ッ小屋山

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蓬ヒュッテ

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蓬ヒュッテ入口

水を汲んだ後は、夕食タイム。素泊まりにしたので、食事の準備をしました。ご主人の菊男さんにおみやげに、いいちこを渡したところ、缶ビールを頂いちゃいました(笑)。私は、笹かま、明太ポテト、きゅうり(長野のナナーズというスーパーでで買ったコチュジャンみそを忘れてしまったので、笹かま、明太ポテトと一緒に食べましたとさ)。廣川さんが、チャプチェと海藻サラダを用意してくれて、他に、キャンセルが出たからと、炊き込みご飯をご主人から頂いて、食事という名の宴会は終了。
いい時間になったので就寝しました。

翌朝5時起床、朝食をとり(残った炊き込みご飯をまたまた頂いちゃいました)、お茶を飲んでから、のんびり荷造りをして、7時に出発することにしました。小屋の前でご主人に写真を撮らせてもらい、お別れの挨拶をしました。


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蓬ヒュッテの中

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一番左が谷川岳オキの耳

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蓬ヒュッテ

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最後の水場

この日は蓬新道からJR土樽駅に下って、電車で土合駅に行き、土合橋まで戻る計画です。蓬ヒュッテからしばらくは道が狭かったですが、よくこんなところに道を作ったなぁ、と思いました。広くなると歩きやすくなりました。東俣沢出合に着くと、ロープが渡してあるところを渡渉するようになっています。その先に河原に出るところがありましたが、「増水時う回路」を通るようになっていました。先日の豪雨で、えぐれているところもあったので、要注意です。その先を少し進むと、蓬新道入口、林道終点に出て、そこからは舗装路になり、駅に向かう途中に、「安全登山の広場」があり、高波吾策像がありました。
Tくんのお爺様の銅像です。後ろには、数々の業績を称えるお言葉が彫られていました。茂倉岳の登山道の茂倉新道、万太郎山の登山道の吾策新道、平標山の登山道の平標新道は吾策さんがエスケープルートとして作られたそうです。また登りに来なくてはいけないですね。


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つるはしがありました。

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こちらにはステップも。

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きのこ

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中の休場

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東俣沢出合

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蓬新道

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蓬新道入口

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林道終点

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高波吾策像

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安全登山の広場

広場の向かいには、吾策清水という水場もありましたが、水はほんの少ししか出ていませんでした。
写真を撮った後は、土樽駅に向かいます。道路から急な階段を上った先に駅はありました。『駅には自動販売機しかないよ』と聞いていましたが、本当に何もありませんでした。近くに食堂があればよかったのに。電車の時刻まで約2時間あったのと、あまりにも暇なので、Tくんに連絡したりして時間を潰しました(笑)。駅舎を撮りに来た方もいました。
ようやく電車が来たので、乗り込みました。12時29分発。駅には“ワンマン電車の乗り方”というのがありましたが、来た電車はワンマンではなく、車掌さんが乗っていて、車掌さんに運賃を払うようになっていました。10分ほどで土合駅に到着。すると駅のホームには、蓬ヒュッテに一緒に宿泊していたKさんの姿がありました。『Kさん!』と声を掛け、手を振って別れました。Kさんは朝6時頃蓬ヒュッテを出発して、武能岳~茂倉岳~一ノ倉岳~谷川岳~西黒尾根~土合のルートを行ったのでした。それにしても速いです。
ホームには多くの観光客の方が電車の写真を撮っていました。駅舎にカフェもありました。駅舎を出ると駐車場は満車状態でした。駅前から一登りして、土合橋の駐車場に無事到着。諏訪の湯で汗を流してから帰路につきました。
Hさん、運転して頂いてありがとうございました。お疲れ様でした。


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JR土樽駅

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駅茶mogura

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JR土合駅

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土合橋駐車場

9月の連休の天気予報はあまりよくなく、雨マークもついたりしていましたが、実際には曇りで雨は両日ともパラっとくるくらいで済みました。土樽駅で電車を待っている時に晴れてきました。

9月9日に、みなかみ町は豪雨に遭い、国道291号線は、土合橋の先で道路陥没、手前では土砂崩れ、谷川岳ロープウェーは電源を喪失するといった被害がありました。幸い、土合橋の駐車場までは車が入れ、谷川岳ロープウェーのベースプラザも、この連休に合わせ、営業を再開していました。馬蹄形を繋ぐことができて本当によかったです。
蓬ヒュッテのご主人の菊男さん、息子のTくんには大変お世話になりました。ありがとうございました。楽しい話を聞きに、蓬ヒュッテに泊まりに行きます。今度行く時には新聞をおみやげに持っていこうと思います。

  ☆日時☆ 2020年9月19-20日
☆山域☆ 谷川岳馬蹄形(白毛門~蓬峠)
☆天気☆ 19日:曇りまたは霧、20日:曇りのち晴れ
☆メンバー☆ 376、352(記)
☆コース☆ 19日:土合橋~松ノ木の頭~白毛門~笠ヶ岳~朝日岳~ジャンクションピーク~清水峠
          ~七ッ小屋山~蓬ヒュッテ(泊)
       20日:蓬ヒュッテ~東俣沢出合~林道終点~JR土樽駅=JR土合駅~土合橋