3年前行った古賀志山では、東陵から中尾根コースで岩場を楽しんだが、この山には多くのコースがあり、赤岩コースを抜け主稜線コースにも行って見ることに。早朝、市営古賀志山南登山道駐車場に向かうと、古賀志山の全景が見えて来た。
駐車場には先客2台だけ、子供連れで登って行った。どのコースに行くんだろう。自分も早速用意して、スタート。舗装道路を少し登るとT字路となり、左側に進む。舗装道路にも草が茂り始め、道横には、ヤマジノホトトギスやセンニンソウ。
右手に風雷神社の鳥居があり、登山道に入る。
暗めで湿気の多い樹林帯は急斜面が続き、汗が流れる。
赤い鳥居を横目に、そして右側には大きな岩肌を見ながら、更に登ると、天狗岩。尖っており、本当に天狗だ。
更に登って行くと、運搬用トロッコのレール、広く板の間になったパラグライダー用滑走場となった。
そして最初のピーク、赤岩山。
急斜面を降りて行くと、薄紫色のイワギボウシが沢山咲いてる。そして、鎖場の下り登りで、二尊岩。これも恰好いい。
鎖場を下り登りして、振り返ると縦走して来た山、そして先には古賀志山だろうか。木々に囲まれた岩場を登って中岩。
ここで初めて登山者に会った。先に見える松の木が格好良く、木にはトンボが留まってる。
鎖場を下ったり、トラバースしたりと、西尾根コース分岐。
前方左には、古賀志山に繋がる岩稜が格好いい。
滝神社への分岐を過ぎると、御嶽山。
ここには多くの登山者、写真表示による山名案内があるが、スモッグなのかほとんど見えず。男体山や女峰山も見えるはずだったのに。
鉄梯子下り、ロープや鎖のトラバース、鎖登りで、赤い鳥居。
ここにも沢山のイワギボウシが咲いている。
南登山道への分岐過ぎ、少し登ると古賀志山山頂。
ここにも多くの登山者、そしてトレラン姿も多い。山頂突き抜け下って行くと、こちらにも何か所か下り鎖。そして白い斑点のカミキリムシ。
徐々に傾斜も緩くなり、木のステップになるとすぐに林道に出た。
ここにも何台かの駐車場があり、自転車をデポしておけば良かったなと後悔。林道を歩いてると、カランコロンと鐘の音、消防自動車で何やら言ってるが、旨く聞き取れず、どうも登山者への呼びかけのよう。そして、前方空には、気持ち良さそうにパラグライダーが飛んでいる。
2段になった駐車場には多くの車があり、パラグライダーの人もいるようだ。
★山行形態★ 個人山行
★山名 ★ 古賀志山
★山行日 ★ 2020年08月29日
★天候 ★ 曇り/晴れ
★参加者 ★ 345
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