2カ月前、車ナビに従い除雪してない林道に入り込み、行けなかった栗駒山に再度行って見ることに。前日早めに行って、まずはアクセス道路と登山口を確認して、道の駅厳美渓谷で車泊。この近くにはきれいな渓谷があり、観光にもいい。翌朝、いこいの村跡地に向かうと、途中栗駒山がきれいに見えている。

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広い駐車場には先客一人、登山準備している。先週も来たと言う一関の人で、スノーシュの必要性を訪ねると一応持った方がいいかもと。

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通行止めの横から、雪のないアスファルト林道を少し登り、直ぐに雪深い樹林帯に入り、クネクネ林道をショートカットするように登って行く。

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上部の林道にはまだ雪多く、除雪車の音が鳴り響いている。

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夏場は車で入れるいわかがみ平に来ると、立派なトイレもあるが、冬季閉鎖中。

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アスファルト道に流れた水が凍っており、ツルツル。慎重に渡り、再び雪道を登って行く。ここから登山コースは二手に分かれ、尾根筋である中央コースを進む。低い松林を抜け、広い緩やかな道が続き、気持ちがいい。

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左側には地元の山(後で調べると虎毛山のよう)、正面には山頂が見えてるよう。

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登るに連れガスが覆い始め、登って来た斜面を振り返る。

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登って行くと大きな案内板、雪に埋もれた案内石柱、ガスが濃くなって来る。

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木の全くない尾根に出ると、完全にホワイトアウト状態で、GPSと微かな踏み跡を頼りに山頂を目指す。

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山頂には小さな神社と3m程ある標柱が見え、ほっとした。

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登山地図や三角点は確認できるが、見えるはずだった鳥海山や月山、朝日岳、飯豊山などは全く見えず。

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風もありガスも取れそうにないので早々に下山開始。途中一人の登山者、大きなボード背負う人と話を交わす。下方の稜線や左手に白い山が見え始める。

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大きな案内板まで来て振り返ると、山頂部のガスも取れ青空の下きれいだ。

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緩やかな雪道をどんどん下り、いわかがみ平に。沢筋のコースには、多くのスキーヤーが列をなし登っていく。この時期、登山者はわずかで、BCを楽しむボードやスキーヤーが多いよう。登りでは凍っていた踏み跡も緩くなり、クネクネ林道のショートカット道を下る。1の番号札を見て林道へ、駐車場に着くと30台程の車があったが、朝話した人の車はなく、途中会っていないので、敗退したのかな。。結局、スノーシューやアイゼンは不要であった。

登山口から少し下った道横には、水芭蕉の群生地があり、寄ったこまの湯は乳白濁色、そしてイワナ丼はとても美味しく、山頂すぐれなかった分のご褒美でした。

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★山行形態★  個人山行
★山名  ★  栗駒山
★山行日 ★  2020年04月04日
★天候  ★  晴れ/曇り
★参加者 ★  345
★工程タイム★ いこいの村跡地06:30 -07:25いわかがみ平 -09:10栗駒山 -10:15いわかがみ平 -11:00いこいの村跡地