冬本番と雪を求めて飛騨の山 大日ヶ岳に行って見た。前日、道の駅大日岳に行くと、道路の両サイドに駐車場があり、それぞれにトイレもあり広い。暗くなり始めはスキーヤーなどの車が多かったが、泊りは数台。翌朝、車ナビはあてにならず、地図を見ながらひるがの登山口に向かう。3ケ所に分れた駐車場の真ん中には4台程の先客。ここまでの林道にはほとんど雪がなかったが、朝日を浴びながら、雪付く登山道に入って行く。

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緩やかに登って行くと、目前に鉄塔が現れ、その下を潜って先に進む。

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新雪に覆われた雪道は気持ちよく、樹林帯を登って行くが、いくつかの下り登りとなる。

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左側樹木の間からは白い山頂が見える。

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胸突き八丁?と言われる急斜面を登る。

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徐々に深くなる雪道を進み、一ぷく平。本日コースの中間点。

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途中でスノーシューを履き、暑くなって来たのでアウターを脱ぐ。右手には、木間から白山が見え始める。

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更に進んで行くと開けた場所となり、白山とそれにつながる山々が一望できる。先行していたグループはスノーシューなどなく、ツボ足で難儀しており、途中で追い越す。

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青空の元、樹木に着く雪が真っ白くきれいだ。

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木が徐々に低く少なくなって来ると眺望も得られ、後方には北アルプスが見えて来た。でも少しガスっているようで、クリアに見えないのが残念。

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先に見える白いピークが山頂と思い上がって行くと、山頂はその先で、一度下りまた登る。

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白い雪面は気持ちが良く、最後の登りとなる。

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振り返ると、登って来た稜線がきれい。

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山頂には多くの人がおり、ほとんどはスキーやボードの人で前大日側からリフトを使い登って来たよう。

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山頂からの360度パノラマは素晴らしい。白山を中心とした山々。

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北アルプスはモヤがかかり、山案内の円盤で山を確認、剱や槍、奥穂も見えるはずだったのに残念。右に目をやると、御嶽山、中央アルプスと微かに見える。

P1000802 P1000819 (御嶽山)

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そして更に右側へ、白い山は今回行けなかった能郷白山だろう。

P1000808 P1000820 (能郷白山)

ゆっくり昼食をとり、来たルートを下る。どんどん登って来る人の踏み跡を避け、新雪の上をザクザクと駆けるように下る。そして、兎の足跡を追うように、踏み跡ない雪面を進む。スノーシューの面白さだ。

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少々登り返しもあるが、下りは楽でどんどん進む。一ふく平で一息入れ、急斜面に入って行く。登りの時は一面雪が付いていたが、日当たりの良い所は雪が溶け始めグチュグチュとなって来た。日陰ではしっかり雪が残っており、登山口に到着。

★山行形態★  個人山行
★山名  ★  大日ヶ岳
★山行日 ★  2020年02月24日
★天候  ★  晴れ
★参加者 ★  345
★工程タイム★ ひるがの登山口06:45 -08:40一ぷく平 -10:30大日ヶ岳11:00 -12:30一ぷく平 -14:00ひるがの登山口