今回も富士山を見ようという事で白鳥山に登りました。登山口の本成寺の駐車場から出発します。
民家の中を通り抜け山道が始まります。九十九の道がどこまでも続き、ひたすら登っていきます。登山道脇には冬苺の葉が沢山あり、実はあまりついていませんが誰か?が食べているようです。深く抉れた道が続き、やがて七面宮跡地への石段の入口に到着です。
新しくなった細いしめ飾りをくぐり、竹で作られた賽銭箱に感謝を込めて気持ちを入れます。
ベンチに座り、大きくなった桜の枝越しに富士山が見えますがスッキリしません。大福を食べて出発、道は所々荒れて土手の上に道が付いています。傾斜がきつくなり、いつものように各駅停車になりがちです。その度にこの体重を何とか?と変わらぬ状況に諦めてしまっているようです。山頂まで350mの石塔。少し下って最後の登りに入ります。へばっていたせいか、上りでは殆ど写真を撮れなかった。(>_<)
最後の登りは直線的に登って行き、今の私には大変きつかったです。あと50mを過ぎ白鳥山山頂と彫られた石塔、この陰に三角点がありウッカリ見落としていました。
山頂に到着です。
期待通りの富士山が東に雲もかからずにスッキリ立っています。
手前には「NPO法人 地域活性化支援センター」による「恋人の聖地」のプレートが付いたオブジェが、ブライダルファッションデザイナー、桂由美さんのメッセージが書かれています。
SINCE20006、私が初めて来た2007年1月に撮った山頂の写真にはこれは無かったようです。
狼煙場の説明板、13年前には櫓が立っていたのか足場の写真が残っていました。
変わらないのはやはり富士山の姿と、少し雲がかかった南アルプス、赤石岳から北岳まで白い山並みが見えました。
山座同定盤があり、南の前衛や周辺の山も書かれていて、あれもこれもなどと言いながら楽しめました。
写真をしこたま撮り、すごく早いお昼です。空気はとても寒く、温かい赤いキツネはとても美味しかったです。
あとはひたすら下ります。
登山口には山頂まで70分と書かれ、プラス50分もかかった。若い人たちのコースタイムでしょう。
きょう出合った登山者は2名、天気もよく静かな山を楽しむことができました。
★ 山域 ★ 白鳥山
★山行日★ 2020年1月13日 晴れ
★参加者★ CL148 392 写真148 392
★コースタイム★ 本成寺駐車場出発8:05~8:40七面宮跡地8:45~10:05白鳥山10:35~七面宮跡地11:15~本成寺11:40
コメント