清掃ハイクコースの下見に行ってきました。入会当初、多くの会山行、公開ハイクなどで下見をしたことを思い出しました。今回リーダーが登ったことがないとのこと、下見山行でルート確認をしました。
天気予報があまり良くなく、前日にスタートを遅らせて実施することに、道中の日射しが眩しいほどに天気は好転、楽しい山旅を予感させてくれます。順調に登山口に到着、駐車場は空いています。支度をして入山します。
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小さな木橋を二つ、水の流れはない小さな木造の架け橋を渡ります。沢状のゴロゴロした道を堰堤の右側に上がっていきます。
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アミガサダケやなめこのようなヌメリがあるキノコもあり、ただただ見るだけで通過します。
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四辻を確認して前に進みます。
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ここからはヤマツツジ、モミジイチゴ、ツクバネソウ、コアジサイは花芽が出たばかりです。
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ほかに苔や岩に絡みついた木々、次々と現れるオブジェに立ち止まりその姿にニッコリします。
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A-13の標識があるガレ場でひと休み、大勢の登山者が通り過ぎていきます。
万二郎岳への九十九の上りが始まります。
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しばらくして以前使われていた登山道に出て右に上がると万二郎岳の山頂、ガレ場から30分です。
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トウゴクミツバツツジがきれいに残っています。少し下った展望台で一本入れます。
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ここにもベニサラサドウダンツツジがたくさん咲いていましたがイワカガミは終わっていました。
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ここから歩いてすぐにサギマダラに出合いました。
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馬の背からはゴルフ場からせり上がるように遠笠山がどっしり構えています。
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ヤマツツジが綺麗に咲き、馬酔木のトンネルに入るとすぐに天城シャクナゲ、斜面の下の方にも少し見えてきました。すぐに石楠立に到着。
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そこから大きなブナの林が続き、太い枝が思わぬ方向に伸びたりして楽しませてくれます。
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山頂が近くなってくるとシャクナゲもたくさん目につくようになりました。ひとつひとつに立ち止まり、それらを楽しみながら登ってきて予定より30分余り遅れて山頂に到着です。
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団体の登山者ともすれ違い、山頂は大勢の人で賑わっています。私たちも長椅子に座り楽しいお昼、おむすびに合うキャラブキなどの煮物、美味しいものが回ってきます。
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下山開始、万三郎岳下分岐までシャクナゲ、特にツツジがたくさん咲いています。
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分岐から涸れ沢分岐までは急な下り、階段あり、岩もあり、とにかく休ませてくれません。足元に注意しながらようやく山腹の水平道になり涸れ沢に到着です。
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楽しみが多かったせいか計画より40分遅れ、ここからは足元に注意をしながら歩きます。
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きょうはギンリョウソウにたくさん出会いましたが、ここでとても立派?な姿に出合いました。
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見上げるほどに大きな岩があります。
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クワガタソウを見つけ、シャクナゲも山腹に、ヒメシャラはコース全体にあります。フラットな山道が続くと四辻まで300mの標識、先行したグループが休んでいます。
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いよいよ駐車場が近くなってきました。堰堤の下を通り、木橋を渡って最後のひと登り、登山口に到着です。
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コースの下見という事でリーダーを務めるMMさん、分岐や標識などのポイントをしっかり確認していました。シャクナゲは昨年が当たり年で今年は裏年のようでした。しかし今日は花もそうですが、自然の成せる造形美も含め、思いっきり天城山を楽しませてもらいました。本番も楽しみにしよう。
テーマ  下見山行
山域    天城山
山行日   2018519日 晴れ
参加者  CL397 320 393 148
コースタイム
天城高原ゴルフ場登山口出発940~四辻1005~万二郎岳11251145展望台1155~馬の背1215~石楠立(はなたて)12401330万三郎岳1355~八丁池分岐1400~涸沢分岐1440~四辻1600~登山口駐車場1615