会山行で本栖湖キャンプ場から竜ヶ岳に登りました。
三島から朝霧を通り、登山口まで半周、富士山の笠雲が面白いほどに変化し、マックのハンバーガー、華子さんの品のある帽子、ちびまる子に出る花輪君の髪型(車の中では、ほら~、あの・・名前が出ず)などと楽しみましたが、笠を被りながらも車から山頂が綺麗に見えたのはとても良かったです。すごく冷え込んだ朝、駐車場には意外と多くの車が停まっていました。
駐車場から湖畔沿いに歩くと10分ほどで湖畔の登山口へ、周遊歩道の標識の案内に従って目の前の丸太の階段状の道から入っていきます。
急斜面を縫うように道が付いていて尾根を上っている感じではないです。九十九を繰り返しようやくベンチ?らしき所で一本入れます。
すっかり葉の落ちた木々の間に本栖湖が湖面をキラキラさせ、その先には御坂の稜線が横に長く伸びています。私は足がプルプルして大変、少しずつ置かれていきます。
やっとの思いで石仏コースに合流、予定より早く着いた分、バテバテです。ここについて初めて富士山が見え、山頂には、少し綿が付いているように見えます。最後の緩い上りが終わると山頂です。やはり風が出て来てとても冷たく、笹の前の日当たりの良い所で休みます。
集合写真を撮って反対側の雪を被った南アルプスも楽しみます。
山頂の雲がすっかりなくなった富士山を何枚も撮ります。陽だまりの中で食事と会話を楽しみながら過ごします。40分ほど休んで下山開始です。
樹海からせり上がる、綺麗な富士山を正面に見ながらの下山は快適そのものです。道は霜が解けてぬかるんでいるが滑らないように気を遣います。石仏に到着、浄財を入れここまでの無事に感謝します。
少し休んで出発、笹原が終わり灌木の中を登り返して1130m峰に到着、白根三山が良く見えます。
しっかりした尾根をグングン下り、やがて檜の暗い樹林を抜けると登山口に到着。
道を真っすぐにキャンプ場に向かいます。「富士山を仰ぐ」今日の山行のテーマを十分に堪能した一日でした。
★テーマ★ 定例ハイク(富士山を仰ぐ)
★ 山域 ★ 竜ヶ岳(山梨県)
★山行日★ 202017年12月3日 晴れ
★参加者★ CL148(記) SL42 41 179 320
★コースタイム★
本栖湖キャンプ場9:15~湖畔登山口9:27~10:05ベンチ10:10~分岐10:50~11:05竜ヶ岳山頂11:45~分岐11:55~12:25石仏12:33~1130m地点12:50~竜ヶ岳登山口13:15~キャンプ場13:30