夏の沢合宿ということで大台ヶ原の沢を2本行ってきました。
予定では北アルプスの赤木沢に行く予定でしたが、北アルプスの天気がいまひとつということで転進。
計画の概要は以下の通り
7/29 事務所5:10~林道終点ゲート11:00~黒倉又谷遡行~BP14:00
7/30 BP6:30~遡行終了点7:30~ゲート9:00~車で移動~大台ケ原駐車場11:00~日出が岳~ミネコシ谷下降~BP14:30
7/31 BP6:30~堂倉谷奥の右俣遡行~日出が岳~駐車場11:30~温泉~事務所19:00
7/29 11時過ぎに林道終点を出発し、12時頃に入谷地点
入谷地点からすぐに本日の核心3mの滝。ここは泳いで突破します。
泳ぎはわりと樂だなーと思っていたら、核心は泳ぎではなくその向こう側に。
滝は美しいのですが、滑る滑る
左側から登りました。
結局、この滝を突破するのに1時間以上かかりました。
その後は特に苦戦する場所はなく、順調に進みました。
遡行図には沢が右に折れる手前に宿泊適地があると書いてありましたが、結局見つからず、
地形図を見ても、遡行を打ち切るところまで行ったほうが、広がりがあり、宿泊がしやすそうだったので、頑張ってそこまで行くことに。
16時に到着。とりあえず乾杯をし、たき火のしたく。
この後、宴会しながら、パンツまでしっかり乾かしました(笑)
7/30 6時に起床し、7時半に出発。
ひとまず下山。うまく尾根にのるまでが結構大変で、朝から足にきました。
9時半にゲートに到着し、軽く着替えを済ませ、そこから大台ヶ原駐車場まで移動。
大台ヶ原駐車場を出発し、12時半に日出ヶ岳山頂へ。
この日は時間がなかったため、山頂を楽しむことなくあっさり通過し、ミネコシ谷を下降します。
少しいって現れた滝。18mの滝は懸垂を行う予定ですが、それはまだ先でここは巻くのだろうと考え、巻き道をさがしました。ここで暑さと水不足で体力が、、
18mの滝を懸垂下降
16時で下降を打ち切り、ビバーク
早速乾杯を済ませ、たき火を始めます。
5時半に起床し7時に出発。
堂倉谷奥ノ右俣を遡行します。
遡行開始から巻き道の連続。
この40mの滝は高巻します。
ところがこの巻き道がなかなか見つからず、暑さもありバテバテ
ザイルをだして草付きの壁を登ります。
結局40mの滝を巻くのに1時間半以上かかりましたがなんとか。
最後は「あえぎながら登る」というツメ
ここは手も足も悪くて怖かった。
13時半になんとか山頂に。かなりの疲労困憊でした。
今回は前週に沢靴のフェルトを自分で張り替えたのですが、自分で張り替えたのでフェルト剥がれてこないかどーしても心配でした。
張り替えた後は、泊まりではなく、日帰り沢に一本でも行っておけばよかったと反省でした。
結果として何等問題はなかったのはよかったですが~
☆山行形態☆ 個人山行
☆山域☆ 大台ケ原
☆山行日☆ 2017年7月29日ー31日
☆メンバー☆ 143 341 348 355 359 381